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2018年6月19日 (火)

うわっ、地震だ!

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今日も余震が続いているが、昨日(18日)の地震にはビックリした。ドーンと突き上げられるように来た瞬間、「地震だ!」と思った。しばらく揺れ、10秒はなかったはずだが、それ以上に感じた。その間は、ひょっとしたらとの思いがよぎり、不安感が増した。

揺れがおさまり、家の中を見ると、そのときにいた洋間は足の踏み場がないほどにものが散乱していた。中で大きな姿見が倒れ、コレクションの酒の空瓶が棚から落ちて、数本割れていた。冷蔵庫も10センチほど動いていた。

西側から大きな力が加わり、東側に倒れたり、移動していることがわかる。

Photo_2

震度は震源地からの距離によって違うようで、傍の高槻や茨木が被害が大きかったようだ。豊中でも阪急電車が止まったので、タクシーとバス待ちの人の行列ができたり、歩く人も多く、道路は車が数珠つなぎになった。Photo_3

阪神淡路大震災のときの方が激烈だったけれど、昨今、あちこちで大きな地震が起こり、「南海トラフ」も近いと言われているだけに、余計に心配になる。

スーパーやコンビニでは、パンやインスタント食品、総菜などが売り切れになっているが、これも人々の心理を反映したものだろう。いますぐにどうのこうのということはないかもしれないが、10秒間の恐怖の体験がそうした行動に駆り立てているのかもしれない。

メカニズムもはっきりせず、まだまだ人間の力が及ばないことがあるということを知る。自然と謙虚に向き合うとともに、原発事故のような取り返しのつかない事態を引き起こす要因を除去すべきだと改めて思う。Photo_4

場所や建物、その人の状況によって影響やダメージは違うが、こうした自然災害は予見できないこともあり、備えていたとしても、やはり不意打ちとなり、身心に変調をきたすことになる。

「豊中」ということで、「大丈夫?」と安否確認をいただいた方にお礼申し上げるとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

2018年6月13日 (水)

カミングアウトについて

●朝日新聞(5月30日)より

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勝間和代さんが同性愛であることをカミングアウトしました。ネットのインタビュー記事のその中でこう言っています。

●私は同性を好きだって、わざわざ公表をしないといけないって、本当は変ですよね。私は左利きですって、いちいち公表しないのと一緒で。

●でも、LGBTのカミングアウトには勇気がいる。それこそが、偏見や差別が残っている証左です。

 

●私も同性を好きになる気持ちに蓋をしてきました。自分の中の無意識の規範概念があったと思います。それを超えると、何が起きるのかわからなかった。

 

●でも、今は規範概念にとらわれて自分らしさを出せていない人に言いたい。同性を好きになってもいいんだよ。そのことに罪悪感を感じる必要はないんだよ。

 

私はこれを読んで、共感するとともに、部落問題のことを考えました。

勝間さんの言っていることを部落問題に当てはめるとどうなるでしょう?

   

●わざわざ部落であることを公表するのは変だ。言う必要はない。

 

●部落だと言うのはとても勇気がいる。偏見や差別があるからだ。

 

●だから、部落であることには蓋をしておきたい、触れたくない。

 

●でも、部落であることは悪い事ではない。差別する方がおかしいのであって、差別される理由はない。

ということになると思います。しかし、だからといって部落であることを公表することができるかと言えば、ノー!です。なぜでしょう?

 

 勝間さんのことで言えば、同性愛者であることは自分が自分であるためにとても大切なことで、どうでもいいことではありません。

 

しかし、それを公表したり、知られたりすると、恐ろしいことが起きるから、蓋をしてきました。それは自分を否定することであるとともに、息苦しい生活を我慢するということでした。

 

それが、新しいパートナーとの出会いによって、そうした生き方から解放され、自分らしく生きる道を見つけることができたのです。

 

部落の場合も勝間さんのようにそれぞれの心の中で揺れ動くものがありますが、「私は部落出身です」と公表するというようなことにはなりません。どうしてか?私はこう思います。

 

どんな人権問題についても言えることですが、公表した場合に、周りが問題をきちんと受け止めて、理解をしてくれるのかということです。

 

公表することによって、勝間さんのように自分自身が解放されることが一番大事ですが、周りの人たちとの人間関係が壊れないこと―差別されたり、排除されたり、無視されたりすることがないこと―が不可欠だと思います。

 

部落問題は部落と非部落との違いがなく、差別が起こる理由がわかりません。違いがないのになぜ差別が起こるのか、これをきちんと説明しない限り、部落問題は理解されません。

 

だから、ヘタをすると、カミングアウトしても、軽く扱われたり、そのこと自体が忘れられてしまうおそれがあります。

 

ですから、部落差別の謎が解明され、「ああ、そうなのか」との共通認識が成立し、「それはおかしい!」と、共感・共鳴が起こることに確信が持てれば、カミングアウトはできると思います。

 

しかし、まだそこには到達していません。部落差別意識は、人々の心の奥底に沈殿し、ちょっとした刺激があると、ムクムクと頭をもたげてくるように、部落に対する人々のまなざしに大きな変化は起こっていないからです。

 

勝間さんのような著名人のカミングアウトは、当事者を励まし、勇気を与えることはもちろんだし、反響が広がり、LGBTの問題の社会的な理解も進みます。部落問題でもそうした状況を創り出すことの必要性を痛感します。(ささき)

 

 

2018年6月 4日 (月)

6月は世人権

特別講座は終わり、バスツアーも終わり、

ホッと一息つくときが一番体調を崩しやすいという。

本当にその通りで口内炎が悪化し、体中が痛い。

ちょっとのんびり・・・という訳にもいきません。

6月は世界人権宣言豊中連絡会議の総会と記念講演があります。
(部落解放・人権研究所の総会と日程がカブってました)

今年度の記念講演は豊中市同和問題解決推進協議会の第7期の委員としてご尽力くださった堀智晴さんにご講演いただきます。

どうぞお越しください。






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2018年5月28日 (月)

コリアンタウンFWバスツアー

5月25日は人権文化のまちづくり講座「フィールドワークバスツアー」が開催されました。


参加者15名プラス事務局4名で、

大阪市生野区のコリアンタウンに向かいました。


数えきれないぐらいに買い物に行っている鶴橋。
チェサの買い物やチョゴリのレンタルや購入。

しかし、歴史的なことはあまり知らなかったので、とても勉強になりました。

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ガイドは多民族共生人権教育センターの文公輝さんにお願いしました。


現在、高架下にある焼肉屋さんは
戦後、闇市だった場所だそうです。

駅構内にあがってるお肉の煙はここからです。

JRよりも近鉄鶴橋駅のほうが匂いがすると思うのは私だけでしょうか。
いい香りすぎて思わず降車したくなります。


キムチ屋さんを通り、チョゴリ屋さんを通って、30分ほど歩いたのちに
文さんがお勤めの多民族共生人権教育センターの事務所へ向かいました。


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成人式のチョゴリは慶安さんでレンタルをしました。


姉の結婚式で着るチョゴリは 新興さんで購入しました。




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文さんの説明はとてもわかりやすく、参加者にとても好評でした。
豊中のFWでもこれくらいのクオリティを目指さなければいけませんね。



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戦前戦後に朝鮮人が集住したのではなく、実はもっと昔から古代の渡来人が生活をしていたといいます。
そんな歴史的な証拠が埋め立てた橋の石碑などに残っていました。


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当事者として当たり前に思っていたコリアンタウンですが、
想像以上に歴史があり、驚くことがたくさんありました。


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ヘイトスピーチが繰り返された鶴橋駅前。



差別がきつかった戦前戦後をここで過ごしたハラボジ、ハルモニたちは
今の状況をどのように見ているのだろうか。


アンケートのなかに、「違いを素晴らしいと受け止める社会にしたいです」と書かれていた。
本当にその通りだと思うと、泣けてきた。
ご参加くださったみなさん、暑い中、たくさんの説明をしてくださった文公輝さん、
本当にありがとうございました!!

2018年5月24日 (木)

一息ついて

市の推進員研修(5/10)と、特別講座第1講(5/16)が終わり、一息ついているところです。

次は、特別講座第2講(5/30)が控えています。すでに宣伝等も行い、当日を待つだけになっています。100年という節目に聞く話だと思いますので、ぜひご参加ください。

6月には人権まちづくりセンターこども園の人権研修(6日)があり、準備にとりかかっています。そして、世界人権宣言豊中連絡会議の総会&記念講演(21日)があります。市同和問題解決推進協議会の「答申」について、貴重な話が聞けると思いますので、時間(午後2:30~)の許す方はどうぞおこしください。

一つ終われば次があり、その先にはまた・・・、と毎年のことですが、倦まずたゆまず、マイペースでやっていきたいと思います。

今日はからりと晴れて、青空に新緑が映えています。少し暑いですが、天気はよく、気持ちもつられています。写真:5月22日の夕焼け

(ささき)

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2018年5月15日 (火)

第1回人権研修主任推進員・推進員等合同研修終える

昨年に続いての研修会が5月10日に行われた。昨年は参加者に「チェックシート」を配り、回答をしてもらったので、その結果をもとに話ができればと考えていたが、メンバーが相当入れ替わると聞き、これはアウトになった。

そこで、一部の結果を活用し、新たな資料も盛り込み、振り返りをしながら、

部落問題観を磨く~出会い直し、イメージを塗り替える~」とのテーマで話をすることにした。

以下は、レジメとその概要です。(ささき)

 

 

1.「チェックシート」(1)(2)(3)について 

 

   
 

(1)豊中に被差別部落はあるの?

 
 

ある  115

 

ない                8

 

わからない 21

 

 

   
 

(2)いつごた?

 
 

江戸になってから 66

 

安土桃山    25

 

室町時代   31

 

(無回答   22

 

 

   
 

(3)豊中に屠場があった?

 
 

知っていた   82

 

知らなかった 61

 

(無回答  1

 

 

 

2.豊中の住宅開発

 

豊中の部落を語る上で、忘れてはならないことの一つは、箕面有馬軌道(株)の開通と沿線の住宅開発です。

岡町駅と豊中駅の西側が新手法で宅地化・分譲され、人気を博し、洒落た住宅街が出現しました。

開発は部落を素通りしましたが、皮肉なことに校区外からの「越境入学」もあるほどでした。

 

 

3.部落差別の「謎」

 

部落とは何か?部落差別とは何か?部落民とは誰か?など、部落問題に関わる基本的な問いに対して答えることは、なかなか容易ではありません。

単純明解に、一刀両断にできれば、立ち向かう構えもできますが、そうではないがゆえに、共感・共鳴・共振が起こりません。

ここに部落問題特有の困難性があると思います。

4.文化・芸能と被差別民

 

部落も部落問題も閉じられた世界にあるのではありません。

その時代の地域社会と深くつながり、豊かな文化を育んできました。

しかし、流布されている歴史の中では、スポットライトは当てられていません。

5.「チェックシート」(7)(8)(9)について

 

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6.出会い直しとイメージの塗り替え

 

問題を突き詰めれば、「人は、なぜ部落差別をするのか」という問いに行き当たります。

その答えが見つかれば、部落差別をしないための取り組みが可能になりますが、残念ながら、答えはまだ見つかっていません。

そして、ほとんどの人は「私は部落差別をしない、関係がない」と思ってくらしていますから、その意味でも一筋縄ではいきません。

 

 

2018年5月10日 (木)

ライティング講座

昨日は伊丹市立・女性児童センターで開催された「ライティング講座」に参加しました。


SNSでの情報発信や、文章をどのように組み立てるかのコツを教えてもらえる講座です。


講師は伊丹の女性センターで活動をする「マルシェ2015」というグループの
中田あきこさんとおっしゃるフリーライターさんでした。

正直、知らない人と会話を交わしたり、まじわることにすごくしんどさを感じているので
グループワークにはかなり抵抗があった。


自分の話ばっかりする人、人の話が聞けない人、会話が成り立たない人。

お金を払って参加するのに、しんどい思いをするのは理不尽なので
知らない人との会話が重荷になることがあって、少し気が引けていた。

けれど、同じグループだった人たちは、すごく素敵な人だったので気持ちよく参加ができた。
イラストレーターやコピーライター、POPづくりをされている人たちで、
「めっちゃ小さいことやけど、ものすごいこだわってしまう部分ってありますよね」で盛り上がった。


一生懸命作った文章を、上司やバイヤーさんの一言で作り直しを命じられることもあるという。
そんなひどい仕打ち、私なら耐えられないけども、
それを受け入れられる関係性があるのならそれはそれで羨ましいなとも思った。


文章を書くときは、ターゲット(対象)にする人物は漠然ではなく
きちんと思い描くことが大事だそうだ。

例えば、「子育て中の30代女性」ではなくて、35歳の営業職の、アウトドアが好きで休みの日は家族でバーベキューを楽しむ〇〇さん。みたいな感じで、具体的に対象者をイメージして、文章を書くことが大事なのだという。

そして自分のプロフィールを考えてみようというワークに入った。



なるほどなぁと思って、私は自分の対象を「夫」にしてみた。
すると、夫は私の仕事をこれっぽっちも知らないし、理解する気もないことがわかった。

そんな人に「人権」なんか言ったところで理解できるはずがない。
それを大前提に自分のプロフィール文を考えてみた。


自分の経歴や、自分がどういう思いで携わっているかなど、全く私のことを知らない人でもわかるように短い時間だったけども、できあがった文章がこちら。



【2004年から(一財)とよなか人権文化まちづくり協会に勤務する在日韓国人3世です。
豊中市からの受託事業を主に担当し、これまで80回を超える講演会を企画運営してきました。
賛助会員さん向けに年4回発行している協会機関誌の編集を担当。
「人権」は、自分には無関係と思っている人や、敷居を高く感じている人に、
みんなが当たり前に持っている権利だということ知ってもらいたいという思いで仕事をしています。
事業局長として働く傍ら、2児の母として日々、踏ん張っています。】
 
まだまだブラッシュアップが必要ですね。


プロフィールを考えるうえで、自分のしている仕事を思い浮かべたら
自分の仕事量の多さにぞっとした。


講座に参加して、他の人の意見を参考にするのも大事だけど、
やはり、考えるのは自分自身だから、自分がいかにボキャブラリーをたくさん持っているかが鍵だなと思いました。


普段から文字に接する機会を増やすことが重要で、他人の文章をそのままコピーペーストしたり、パソコンとだけにらめっこせずに、いろんなものに触れることも大事だなぁと感じました。


来週からは月1回の心理学講座に参加します。


2018年5月 9日 (水)

2018定時評議員会、終える

昨夜、定時評議員会を開催し、2017年度の事業報告、会計決算報告、監査報告を審議・承認していただきました。

これが無事に終わらないと、落ち着くことが出来ません。その意味では、いよいよ本腰を入れて事業・取り組みに集中することができます。

とりあえずは、「2018特別講座」です。「米騒動100年」をテーマに2講座、企画しました。第1講は、富山から金澤敏子さんをお招きして、発祥の地にまつわる話をお聞きしますが、同時に、金澤さんが制作したドキュメンタリー映画「鍋割月の女たち」を上映します。これは必見だと思います。

第2講は、上杉聡さんに部落問題と米騒動について話をしていただきます。知っているようで知らないことがあると思います。この機会にぜひ、お聴きください。

当日参加もOKですが、事前申し込みも受け付けています。

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2018年5月 2日 (水)

世界人権宣言パネル展

豊中市役所第2庁舎にて、世界人権宣言パネル展を開催中です。

お近くの方、市役所に来られた方、是非ご覧になってください!


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入り口のバラの花がとても綺麗だったので思わずパシャリ。

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6月21日は、記念講演があります!

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2018年4月26日 (木)

獄友

映画「獄友」を観に行ってきました。


いわゆる「獄中の友達」。

しかしそれはすべて冤罪なのだ。


狭山事件の石川一雄さん、足利事件の菅谷利和さん、

布川事件の桜井昌司さん、杉山卓男さん、そして袴田事件の袴田巌さん


石川さんと袴田さん以外は無罪が確定している。


袴田さんは長年の拘禁による、拘禁症状があらわれていた。

独房のなかで耐えて耐えて耐えるために、自分の中に自分の世界を作り
その中で生きている袴田さん。

一般的な会話がなかなか難しい姿を見ると
胸が痛む思いと、袴田さんをそこまで陥れた権力を持つ人間に無性に腹が立った。


下記の一覧は評議員さんが機関誌56号の原稿執筆の際に作成してくれたものです。
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1年、いや1日でも許せないのに、それが48年とか44年とか18年とか。

言葉を失うとはまさにこのこと。


石川さんは仮出獄とはいえ、いまだに無実となっていない。

桜井さんは、「刑務所に入れたおかげで、今の自分があるし、とても感謝している」と
すごく前向きなことを言ってらっしゃったが、きっと、そういう風に考えて、そこを落としどころにしないと
刑務所のなかで過ごせなかったのだろう。


窓から飛び降りたくなる衝動を抑えきれないときがあるみたいだと、お連れ合いが語っていた。


菅家さんは、自白を強要され、やってもいないのに事件現場に連れていかれ、
現場検証に立ち会った屈辱は今も忘れられず、今でも事件があった赤い橋に目をむけることはできないという。
もともと気の弱い優しい男性だった菅家さんが取調室でどれほどの苦痛を味わったのか
言葉少なげに語ってくれた姿になんとも言えない気持ちになった。


それぞれが、それぞれの魅力を持っていて、全く違う人間のタイプで(当たり前だけども)
全員がすごく素敵な方たちだった。


監督の金聖雄さんもHPに書かれていたが、本当に「なぜ?」の一言につきる。
なぜ冤罪が生まれるのか。
なぜ何の罪も犯していない人たちがこれほどまでに自分の自由や人生を奪われ
自由を得たものの、いまだに精神世界の呪縛から解き放たれずにいるのはなぜなのか。

石川さんの無罪を一刻も早く勝ち取らなければいけないし、

冤罪そのものをなくす司法のシステムを構築すべきだ。

七芸は5月4日まで、5日からはシアターセブンで上映されます。
是非、ご覧下さい!
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