2019年1月23日 (水)

図説・17都県 放射能測定マップ+読み解き集

購入した書籍の書評がタイミングよく「朝日新聞」(1月19日)の書評欄に掲載された。

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「3.11」からもうすぐ8年、時間と共に「風化」し、記憶も薄れていってるが、まだ「終わった」わけではない。事実を見つめたい。

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2019年1月20日 (日)

「リバティおおさか」は継続します。引き続き支援を!

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19日午後、「リバティおおさか報告集会」があった。1年間、裁判が中断して行われている「和解協議」の報告があるのかと思ったが、非公開で行われているのでなかった。

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なぜ今?ということになるが、それは「リバティは閉館するのでは?」という噂が出回っていることから、きちんと説明する場をということで持ったということだった。

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結論的に言えば2019年度も事業を継続することが決まったということなので、安心していいということだ。なお、具体的な事業計画は3月の理事会で決まる。

ただ運営は厳しいことに変わりはなく、物心両面にわたる一層の支援をしてほしいとの呼びかけがあった。

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久しぶりのJR環状線芦原橋駅。かつて馴染んだ風景はとっくになくなり、浪速解放会館の跡地には高層マンションが建ち、リバティに向かう通りの建物も一掃され、更地やマンションに変わり、人やくらしの匂いが失せたかのようで隔世の感だった。

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2019年1月12日 (土)

1.11 豊中地区フィールドワーク

2019111日、豊中市こども事業課からの依頼で

公立こども園の園長26名を対象にしたフィールドワークがおこなわれた。

 

この日は冷たい風が吹くなど、フィールドワーク日和とは言えなかったが、

 

参加者全員がこちらの話や説明を真剣に聞いてくれたおかげで

 

やりやすさとやりがいを感じながら案内することができた。

 

フィールドワークだけで部落問題の全てを知ってもらうことはできないが、

 

豊中地区の歴史や人権まちづくりセンターの役割、部落問題を学ぶ必要性、

 

それからインターネットや噂話で言われているような“誤った部落の姿”ではなく、

 

“本当の部落の姿”について伝えることはできたと思う。
 

今回、知ったことを友人・知人や家族に伝えていってもらうとともに


各こども園での今後の人権保育に活用していってもらえたら幸いだ。

2019年1月10日 (木)

ビックリしました。どうして棄却されるのかと思います。明らかに警察も検察も裁判所も間違いを侵したはずです。それなのに責任は問われない。これではたまったものではありません。日本の刑事司法のあり方が問われていますが、こういうことを見ると不信が募るし、絶望的になります。

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●「朝日新聞」1月9日より



2019年1月 8日 (火)

2019、本格スタート!

今日は、事務局員5人が全員揃う日。アサイチから事務局会議をした。

まず、前月の振り返りと今月の予定を確認し、2019年の事業計画について、それぞれの「構想」「思い付き」を出し合った。

まだ1回目なので議論まではできなかったが、提案事項を元に練りあげていきたい。ものになるかどうかは、それぞれがどれだけ深く掘り下げて、磨きをかけるかにかかってくる。人任せではなく、自分が!という気概が大事だ。

そして、現状に満足せず、飽くなき探求心で新しい地平を切り拓いていく、心意気も必要だ。来月には、今日出されたものが「形」になり、「よし!」と思えるような気になりたいものだ。そのための「産みの苦しみ」が今日から始まった。

●こんな本もありますよ。

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2019年1月 1日 (火)

本年もよろしくお願いいたします。

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新しい年がスタートしました。
2019年は、「同和対策事業特別措置法」の制定から50年にあたります。以後、33年間続いた事業・施策によって、部落は大きくその姿を変え、差別は鋭さを潜め、部落解放運動は昂揚期を迎えました。   

そして、2002年に法が失効し、事業や施策も打ち切られていきました。そして、「同和はおしまい」といった受け止めが広がり、部落問題に対する関心は潮が引くように退いていきました。

ある意味、「特別措置法33年間」は、よくも悪くも「特別な時代」であったということができます。

そうした時代を経て、今、これまでとは違った新しい局面に直面しているように思います。

それは、かつては考えられなかったインターネットの時代が、差別の様相を変え、これまでの処方箋が無効になってきていることが象徴しています。

10年後、20年後、50年後を見据え、これにどう向き合っていくのかということを考えざるを得ません。それとともに、ネットの利点を有効活用した新たな取り組みを構築することも喫緊の課題になってきています。

私たちができることはたかが知れていますが、私たちから始める、私たちだからできることもあるという思いで、本年も注目と関心、熱いまなざしを賜りますよう、お願いいたします。

 

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2018年12月25日 (火)

「ネットと部落差別」研究集会に参加して

全体プログラム

基調報告:松村元樹さん(公財)反差別人権研究所みえ

シンポジウム:「ネット社会と人権確立」

   ゲスト:谷口真由美さん・萩上チキさん・津田大介さん・川口泰司さん

 

はじめの松村さんの基調報告は、20177月にスタートした人権研究所の第6研究部門の「ネットと部落差別研究会」の報告でした。

 

 研究会では、ネット上の部落差別の実態把握や、解決に向けて取り組まれているモニタリング事業(ネット上の差別投稿などを把握し、削除依頼を行ったりする)についてと、今後の課題などについて取り組まれている報告でした。

 

 

 

 その後のシンポジウムでは、はじめに川口さんより「部落差別解消推進法」が施行されて2年になりますが、今後、現状をどのように認識し、どのように取り組んで行くか、みんなで考えていきたいということからスタートしました。

 

 

 

 津田さんは、大学のゼミで部落差別問題に出会ってから取り組まれていて、谷口さんは人権研究所の理事もされています。萩上さんは、はじめは「メディア論」からでしたが、「社会の理不尽を減らしたい」と言う思いで取り組まれています。

 

 

 

 シンポジウムのはじめは、川口さんから「ネット上の部落差別の現状について」部落の地名公開の問題や、ネットで検索をしたときに、「ベストアンサー」とされる情報の7割が偏見や差別的な内容で、それを見て、部落に対して「近寄らない方がいい」と思ってしまう現状があることから、意見交流が行われました。

 

 

 

 津田さんからは、ネット上の差別やヘイトスピーチに対して、プラットホーム事業者が、このような情報に対して、責任を取らなくて、流している人の責任となっていることが問題であるとのことでした。

 

 

 

 萩上さんは、ネット上の差別がお金になるようになっている。

最近は、AIスピーカー(携帯電話などを使って声で検索する)での回答が、ウィキペディアの内容が回答されている事が多いが、それ自体が悪い内容もあるということでした。

 

 

 

 谷口さんは、私たちの周りでも、ネット上の情報を信じてしまう大人がいて、大人が広めているケースもあるので、ネットの問題は若い人だけではないというお話もしていただきました。

 

 

 

私が参加して、個人的に記憶に残った部分と、個人的な感想ですが、全体的に、教育や啓発をはじめ、法規制の必要性についての意見が出されましたが、最終的には、私たち一人一人がネット上に正しい情報を、よりたくさん発信する事が大事だということがすごく理解できた研究集会となり、あっという間の4時間で、もう少し聞いていたかったと感じました。

 

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人権スコラ「はじめてみよう!これからの部落問題学習」④

第4講:部落に対する誤解や偏見を批判する力を獲得する教育とは

講師:石元清英さん(関西大学)

 全4講のうち、3講目は参加できませんでしたので、3講目の内容は分かりませんが、4講目に参加した感想を書かせてもらいます。

 はじめに、ネット上での部落問題に関わる情報が、間違った情報が多いということで、大学生にアンケートを取っても、ネット上と同じような回答が出てくることから「部落とは何か、部落民とはだれなのか」について、歴史的な経緯の中で、近世賤民身分の人たちの仕事や生活について説明していただきました。

 その後「部落差別の根拠は何か」について、「血筋の違いが根拠という見方があるが、結婚の情報をデータから見ても、血筋で線引きできない事が見える。漠然とした、異質視から差別につながったと考えられる」というお話で、最後に、「部落の生活実態について」大阪府の2000年の調査から説明していただきました。

 終了後の質疑応答では、50年経っても部落差別は変ってないと思う。50年後もこのままなのか?部落差別をなくすには、どうしたらいいのかという質問などが出されました。

 今回参加して、最後の質問にもありましたが、今後どうしたらなくせるかについて、教育のところでは、本当にしっかり伝わる教育が必要だと思います。法整備の問題もあると思いますが、ネット上での差別意識が広まっている現状からも、ネットを利用されない方は、人との関係の中で伝えて行くとか、ネットを利用される方は、ネット上で正しい情報を発信するなど、私たち一人一人が意識的に発信していく事が大事ではないかと思いました。

直観読みブックマーカー

先週の木曜日は、宝塚の女性センターで開催された「直観読みブックマーカー」に参加しました。

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直観読みは一度だけ体験したことがありましたが、

直観読みもですが、「まわしよみ新聞」の考案者でもある陸奥さんが直々に進行役をされるということで

お会いしたことがなかったのでいってきました。





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直観読みブックマーカーは、「本を手にするきっかけ」として考えた「本遊び」とおっしゃってましたが、

本を手にするきっかけにもなるし、コミュニケーションのスキルアップにもつながるなーとしみじみ思いました。


直観読み、まわしよみ新聞以外にもいろんな手法で遊びや学びにつながることをされている陸奥さん。



参加者は年配の方が多く、最初は「何をさせられるねん」といった雰囲気を醸す参加者もいましたが、


終わる頃には「次はいつですか」とすっかりはまっていました。


まわしよみ新聞もとても楽しい学びの時間なので、協会でも実施したいです。


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2018年12月21日 (金)

野田こども園人権研修

 20日、野田こども園の人権研修で解放会館保育所ができた経過から
 
 同和保育の大切さ、特別の保育じゃなく人が人として当たり前に

 育つために大切なんだということ、そして部落差別の現状などの

 話をさせていただきました。
 

 その後、グループに分かれ「自分は部落差別をなくすために何ができるのか」をテーマに

 話を出し合いグループでまとめ発表されました。
 
 
 
☆知らないことは怖いことだと思った。これからもっと知っていき、おかしいことを
  
  おかしいと言えるようにしていきたい。
 
 ☆子どもをありままに受け入れ、常に子どもにどう思うかを聞き、お互いの思いを
 
  知り合えることのできる保育をしていきたい。
 
 ☆おかしいことはおかしいと言える強い意志を持った子になるよう保育をしていきたい。
  
  構えず部落問題を話せるようにしていきたい。
  
 ☆自分のしっかりした意見を持ち決めつけをしない、そしてささえあえる仲間を作って
   
  いける保育をしていきたい。
  
 ☆部落差別は昔のことと思っていた。今日、今もあることだと知れてよかった。
  
  いろいろな中で共に育っていく心地よさの大切さを子どもたちに伝えたい。
   
  部落問題を自分にも関係のある問題としてもっと知っていきたい。
   
  ちがうことをちがうと言えるようにしていきたい。


 いろいろな事を素直に吸収していく子どもたちに関わっている大人の感性、価値観

 は常に磨かないといけないなと痛感しました。

 これからの人生、また保育に少しでも変化があればいいなと思います。


 私は話しをし意見をいただくと、いつも自分は・・・と考えてしまいます。
 

 また、自己内対話の始まりです 。
 
 
 

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