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2018年4月10日 (火)

「苦海浄土」

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「週刊金曜日」1178号(3月30日)の特集「追悼 石牟礼道子」読み、遅まきながら、読まねば、読んでみたいと思い、資料室蔵書として購入してもらった。1140ページもの大部で、臆してしまいそうになるが、チャレンジせねばと思う。

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2018年4月 9日 (月)

赤道の下のマクベス

金曜日はじんまち☆シネマをほっぽらかして


鄭義信脚本の舞台、「赤道の下のマクベス」を観にいってきました。


「たとえば野に咲く花のように」「パーマ屋スミレ」「焼肉ドラゴン」につづく第4弾ですが、


個人的には「焼肉ドラゴン」が大好きです。
2回観ました。


1947年夏、シンガポールチャンギ刑務所。


死刑囚のみが集められた監獄・Pホールは、
演劇にあこがれ、ぼろぼろになるまでシェイクスピアの『マクベス』を読んでいた
朴南星(パク・ナムソン)、戦犯となった自分の身を嘆いてはめそめそ泣く李文平(イ・ムンピョン)、
一度無罪で釈放されたにも関わらず、
またつかまり二度目の死刑判決を受けるはめになった金春吉(キム・チュンギル)など、
複雑なメンバーで構成されていた。

BC級戦犯である彼らは、わずかばかりの食糧に腹をすかし、
時には看守からのリンチを受け、肉体的にも精神的にも熾烈極まる日々を送っていた。

ただただ、死刑執行を待つ日々・・・

そして、ついにその日が訪れた時・・・・




元日本人として戦争に駆り出され、BC級戦犯にされた朝鮮人。

そのときの上官や仲間とともに刑務所内で過ごし、死を待つ。
なんとも、胸が重くなる作品だった。


鄭さんの作品は悲劇が多い。

悲しいなかにも笑いや涙があり、明日も頑張ろか!と思える。

ただ、本作品は、死刑囚という設定なので、絶望からのスタートだ。
なので、死ぬのがオチとわかっているだけに、

観終わってから晴れた気持ちなるのかなと観る前から心配だった。

なんのこっちゃない、いっぱい笑っていっぱい泣いたらものすごくスッキリした。

主演の池内博之さんのことは、好きでもなかったし、キライでもなかったが、
たとえ仕事とはいえ、この役を引き受けてくれたことで、私のなかでものすごく好感度があがった。

これからはしっかり応援させてもらいたい。


そして、今年の夏は「焼肉ドラゴン」が映画化される。

とてつもなく楽しみだ。

きっと、「やっぱり舞台のほうが面白かったな」というオチにはなるとは思うが、

一人でも多くの方に、こういう朝鮮人が日本で暮らしていたんだということを知ってもらいたい。




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2018年4月 3日 (火)

豊中市「同和問題解決推進協議会」が答申

豊中市「同和問題解決推進協議会」(第7期)では、「同和問題の解決を図るための具体的な教育・啓発の進め方について」との諮問に基づき、協議を進めてきましたが、2018326日に市長に「答申」を提出するに至りました。

「答申」は、「本市では、同和保育、同和教育の分野で先進的な取り組みを重ね、市民への人権啓発活動においても地道な取り組みがなされてきた。その歴史は評価されるべきだが、市民意識調査の結果は教育・啓発の不十分さを物語るものであった。これまでの成果を活かしつつ、何にどのように取り組めばよいのかを示すことが求められている。」との問題意識のもと、「部落差別の現状と市民意識のあり様について確認し、乳幼児期の取り組み、学校教育における取り組み、そして最後に市民向けの人権啓発の順に、現状とその課題を整理し必要とされる取り組みのあり方について述べる。その際、単に望ましい方向について指摘するのではなく、『具体的な進め方』を示すよう努め、諮問に応えることとしたい。」と基本的な姿勢を明らかしています。

「協議会」の前身である「同和対策審議会」の答申(2003128日)から15年ぶりになりますが、国における新法の施行とも相まって、本答申は、教育(保育)・啓発はもちろん、豊中市において部落問題の解決に関わる全ての関係者にとっての道しるべとなるべきものです。

「答申」全文は市のホームページで見ることができます。クリック

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2018年4月 2日 (月)

人権ケースワーク事業のご案内

新年度スタートです、引き続きよろしくお願いします。

 

2018年度の人権ケースワーク事業のお知らせです。

 

定例相談:毎週月・水・金 9:00-12:0013:00-17:00

会場:蛍池人権まちづくりセンター内 

 (豊中市蛍池北町2-3-15)

対応:電話・面接

電話:06-6841-2315

 

出張相談:毎月第2・第4木曜日 13:00-15:00

 会場:豊中市役所第2庁舎1階 広報広聴課広聴係内

 (豊中市中桜塚3-1-1)

 対応:面接のみ

 

特設相談514日~519日 9:00-12:0013:00-17:00

 〇514日・516日・518日・519

会場:蛍池人権まちづくりセンター内

対応:電話・面接

電話:06-6841-2315

515日・517

 会場:豊中人権まちづくりセンター内

 (豊中市岡町北3-13-7)

 対応:電話・面接

 電話:06-6841-5300

 

以上、よろしくお願いいたします。

米騒動100年を考える

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2018年3月29日 (木)

新年度の特別講座のご案内

今回は2回連続講座として実施します。

 

テーマ:「米騒動」100年を考える

 

516()18:00-21:00

 

 1部:ドキュメンタリー「鍋割月の女たち」の上映

 

 2部:講演「女一揆の地・富山から」

 

     講師:金澤 敏子さん(元北日本放送ディレクター)

 

530()18:00-20:00

 

 講演「米騒動と被差別部落」

 

 講師:上杉 聰さん(大阪市立大学元教授)

 

会場:豊中市立豊中人権まちづくりセンター

    (豊中市岡町北3-13-7  阪急豊中駅徒歩8分)

 

参加費:各500

 

申込み:当日会場にて(事前申込みも可能です)

 

一時保育あります:1300(1歳から小学3)

 

 ※保育は510日までにお申し込み下さい。

 

問合せ

一般財団法人 とよなか人権文化まちづくり協会

電話:06-6841-5300 FAX:06-6841-6655

mail:bwz37306@nifty.com

HP:http://jinken.la.coocan.jp/index.htm

 

2018年3月15日 (木)

どうなる?わたしたちのくらし

10日の土曜日は尼崎市の女性センター・トレピエに
エコノミストの浜矩子さんの講座を聞きに行ってきました。


新聞や週刊金曜日で名前は聞いていたけども、
生の話を聞くのは初めてでとても楽しみにしていました。


当日は尼崎市長もきていました。

その隣に、髪の毛がめっちゃ紫色の女性が座っていて

「えらい派手な登録サークルの女性やなぁ」って思っていたら、
その人が浜矩子さんだった。


アベノミクスを「アホノミクス」と言い換える浜さん。

丁寧かつするどい指摘はとても気持ちのいいものでした。

私たちを守り、救うはずの経済政策が、アホノミクスの影響で
むしろ、私たちを呼吸困難に陥れている。

安倍さんは戦後レジュームからの脱却、

GDPを増やして国防費を増やして強い国を作ると。

言い換えれば戦前に戻したいと思っている。

1億総活躍は、大日本帝国に引きずり戻すことをしようとしている。


しかし、状況は少しずつでも変えていけるという。


以前は「アホノミクス」という言葉も、

「インパクトはあるけど、活字にするのはちょっと・・・」と避けていたメディアや出版社も、
最近は、「本のタイトルには必ずアホノミクスをいれてください!」と言ってくるそうだ。


浜さんが最近、出版された本
『国民なき経済成長―脱・アホノミクスのすすめ』(角川新書2015年)


『さらばアホノミクス―危機の真相』(毎日新聞出版2015年)


『みんなで行こうアホノミクスの向こう側』(角川新書2016年)

『アホノミクスの完全崩壊に備えよ』(角川新書2016年)

『どアホノミクスへの最後の通告』(毎日新聞出版2016年)



思わず笑ってしまいました。


浜さんは「そのうち、ご本人も自分で言い間違えるのではないか期待しています」とおっしゃっていた。


そんなアホノミクスに負けないためにはどうするべきかを、

ニセ預言者に騙されない

ニセ預言者とは
・聞きたい事に答えてくれる(ex:働き方改革だとか、1億総活躍社会だとかわかりやすい単語を並べてくる)

・「敵」が誰かを教えてくれる(ex:「難民のせい」だとか「移民のせい」だとかいう人


森を見て木を見ず

敵の言葉で語らない

アベノミクスだとか、働き方改革、人づくり革命とか、そういう言葉に市民権を与えてしまったら
相手の思うつぼになってしまい、相手の世界にひきずりこまれてしまうから注意が必要。


という視点で話してくれました。


あっという間の二時間で、ものすごく的確なお話だった。

やっぱりメディアが委縮してしまって自主規制をしているのがとても大きいんじゃないかなと感じました。

今回の森友の件にしても、もっともっと追及すべきだし、国民ももっと怒ってもいいのにと思った。



運動団体が主催ならもっともっとどぎつい内容だったのかなぁと思いました。


ひょうご部落解放・人権研究所の機関誌2016年冬号に

第37回兵庫県集会の記念講演で浜矩子さんがお話された内容が掲載されています。

是非そちらもご覧いただければと思います。

2018年3月14日 (水)

東北と部落

●「毎日新聞」3月13日(夕刊)

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少々値が張り、躊躇したが、資料室図書として購入してもらった。
部落問題と言えば、西日本に偏りがちで、まして東北となると、一段と遠い感じがする。しかし、濃淡はあっても、彼の地にも差別の刻印はあり、歴史が存在する。2015年に赤坂憲男さんを招いて話を聞き、東北への関心は一層高まった。そして、本シリーズの出版だ。大部なので、まだ手を付けかねているが、きっと新しい世界が待っているはずだ。(ささき)

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2018年3月13日 (火)

風雲急!

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1年前に明らかになった「国有地売却」に関わる不透明な出来事の真相が、ここにきて徐々に明らかになってきた。財務省による決済済み文書の「書き換え」「というとんでもない事実が判明した。誰が、何のために、なぜ、いつ行ったのか?これを解明することが急務だ。

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事件」の現場はわが町・豊中市だ。完成手前までこぎつけた建物がまだそのままにあり、上空を飛行機が飛ぶ。

ひゅうまんプラザ講演会&部落解放・人権研究所「公開研究会」報告

 遅くなりましたが2月中旬ごろに実施された、2017年度ひゅうまんプラザ講演会と部落解放・人権研究所主催の公開研究会について報告したいと思います。

 

報告① 2017年度ひゅうまんプラザ講演会「弥栄の絆に魅せられて」

 

この講演会は、216日に豊中市立中央公民館にて、毎日新聞記者の林由紀子さんをお招きして実施されました。

林さんは2009年頃に京都の弥栄中学(当時)でおこなわれていた同和教育(人権教育)を取材されてこられた方で、2013年には取材内容を一冊にまとめた「弥栄のきずな」という書籍を出されています。

講演会では、弥栄中学に通う同和地区(被差別部落)の生徒や児童養護施設からの生徒、外国にルーツを持つ生徒など、様々な背景を持っていたり様々な問題を抱えている生徒が教員や他の生徒とともに差別やいじめをテーマにした人権劇に取り組んでいき、その後の研究発表会で、劇をとおして学んだことを自らの思いとともに発表していく姿など、取材をとおして見てこられた弥栄中学の「仲間づくり」を主体とした同和教育(人権教育)の様子についてお話いただきました。

話を聞きながら自分の中学時代のことや地元の中学校でのここ数年間の取り組みなどを思い返し、授業で話を聞いたり勉強するだけでなく、同和教育(人権教育)をとおして「何かを一緒に取り組んでいた学年」はしっかりとした「仲間づくり」や「関係づくり」ができていたように思いました。

多くの生徒がいる中で何かを一緒に取り組める状態にまで持って行くのは簡単でないということもわかっていますが、弥栄中学校だけに限らず、どの学校にも様々な背景を持つ生徒や様々な悩みや問題を抱えている生徒がいるということを考えると、林さんからお聞きした弥栄中学校の取り組みは、多くの学校にとって今後の取り組みについて考えていくためのヒントになるのではないかと思います。

 

報告② 部落解放・人権研究所第六研究部門「部落差別の調査研究」公開研究会「結婚差別の諸相 ~その現状と解決にむけて~」

 

 この研究会は、218日に大阪市港区にあるHRCビル(AIAIおおさか)にて、一般社団法人部落解放・人権研究所の主催でおこなわれ、齋藤直子さん(大阪市立大学人権問題研究所・任准教授)と大賀喜子さん(特定非営利活動法人 あわじ寺子屋理事長)のお2人からお話いただきました。

齋藤さんからは、ご自身が手掛けた書籍「結婚差別の社会学」の中身に触れていきながら、社会学の視点をとおして見えてくる結婚差別の特徴や今後の課題についてお話いただき、大賀さんからは、1954年に起こった奈良差別硫酸事件や、夫である正行さんとの結婚に母親から反対されたこと、斎藤さんなどとともに取り組んでいる「結婚差別のKAKEKOMI寺」に関するエピソードなどについてお話いただきました。

結婚差別については、僕の身近なところでも起こっており、露骨な差別意識を持っている人ばかりでなく、「差別はいけない」とわかっている人でも、自分の家族や親戚に関わってくると、差別する(反対する)側に立ってしまうこともあります。また、当事者同士も家族や親戚からの反対に立ち向かえず、押し切られてしまうといったことも少なくありません。

「昔に比べたら少なくなってきている」という意見もあるようですが、件数に関係なく、悲しい思いをする人や不安を抱えている人が今でもいるということが問題であり、「結婚=家族の問題」から「結婚=当事者同士の問題」になるよう、社会の意識を変えていかなればならないと改めて思いました。

 

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