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2017年12月21日 (木)

「私たちがともに生きるために」

1128日に、現代的課題講演会の2講目を実施しました。

お話しは、現在とよなか国際交流協会で勤務されている三木幸美さんにお話を伺いました。

タイトルは、「私たちがともに生きるために」

~「ちがい」と「まちがい」の境界線~ 

三木さんは、フィリピン人の母と日本人の父との間で生まれますが、母のビザが切れていたために、8歳まで戸籍がありませんでした。しかし、被差別部落の地域の人の支えがあり、戸籍の取得ができたそうです。

母親は日本語が得意ではないので、子どもの時から、母親の為に通訳の役割を担ってきましたが、思春期の頃は、そういう毎日が嫌になった時期もあったそうです。

その後も、いつ差別を受けても言い返せるようにと、学んできたつもりでしたが、中学校の時に差別発言を受けます。この時は、返せると思っていたのに、頭が真っ白になって何も返せなかったそうです。

高校に入ると、学校の取り組みで、自分を語る活動がありましたが、時には跳ね返されるときもあり、話す意味があるのかと思った時期もあったそうです。 

そんな、高校生までの活動や経験から、外国にルーツを持つ子どもたちの力になれないかと、大学の入学をきっかけに、国際交流協会でボランティアをはじめます。はじめは、子どもに関わる中で、子どもたちを元気にさせてあげようと思っていたけれど、自分の子どもの時とは違っていました。取り組む中で、子どもは「きっとこうだろう」という思い込みで押し付けていたり、「やってあげよう」と思っていた自分に出会います。

三木さんは、現在ダンス教室を通して、ダンスは入り口で、その中が「話ができる場所」であってほしいと思いながら活動されています。 

今年度の現代的課題講演会では、1講目のいつきさんの話にもありましたが、自分の事が話せる場所は大事だというお話が重なりました。

解放会館から人権まちづくりセンターへ名称は変わりましたが、様々な差別によって、しんどくなった人や子どもたちの居場所であったように、これまでも、ここへ来ると「ホッ」とできる場所であって、元気がもらえる場所であったように、これからも、そんな場所でありつづけられるように取り組みたいと思いました。

201711


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