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2019年2月27日 (水)

ひゅうまんプラザ講演会「若者が語るイマドキの部落問題」

225日、豊中市立中央公民館を会場に、2018年度ひゅうまんプラザ講演会がおこなわれ、「若者が語るイマドキの部落問題」をテーマに、教育コーディネーターの武田緑さんから、これまでに自身が体験したり見聞きしてきた部落にまつわるエピソードについて、土地差別や結婚差別、インターネット上での差別状況について、クイズや質問、グループワークを交えながらお話いただいた。

部落問題について知らない人も参加しているということで、入門的な話も多かったが、「部落のことや部落問題のことをもっと知ってほしい」、「自分が知っていることや考えていること全部を包み隠さず伝えたい」といったスタンスで丁寧に説明してくれたおかげで、参加者にとって、部落差別が現在進行形で起こっているということ、決して過去の問題ではないということがよく理解できる内容だったと思う。

また、我々が様々な媒体を通じて無自覚に植えつけられてしまっているマイナスイメージについて、「ハッ」と気づかされる場面も何度かあった。

「部落は怖い所らしい」「怖い人が多いらしい」など、これらは真偽を確かめることなく、あちこちで鵜呑みにされてきた情報だが、これらがどれだけ無責任でいい加減な情報か、講演会の参加者からすればよくわかるだろう。しかし同時に、我々は普段からこういった情報に振り回されてしまいがちなであるということもしっかり自覚しなければならないと思った。

この講演会だけで部落問題のすべてを完璧に学ぶということはできないが、参加者にとっては部落問題についての正しい情報を得るとともに、これまで無自覚に持ってしまっていた様々なマイナスイメージについて見つめなおす機会になったのではないだろうか。

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